今年(2024年)に西武鉄道に譲渡されたことで有名な小田急8000形更新車です。大手私鉄間、特に関東の大手での車両譲渡は極めて珍しい事例で、これより前だと1970年代のオイルショックで鉄道利用が増加して車両不足に陥った名鉄が東急の中古車を急遽譲ってもらった事例があるぐらいです。西武鉄道は鉄道車両への投資を抑える体質で、モーターや台車を再利用して製造コストを抑えた機器流用車を長らく製造していましたが、これが原因で現在主流のVVVFインバーター制御車の普及が遅れており、また赤字の支線区への新車導入コストを抑えるために中古車導入を決断したようです。当初は同時期に技術提携を締結したJR東日本から中古車を導入するのではと予想されていましたが蓋を開けてみたら東急と小田急からの中古車導入で驚いたものでした。特にかつて箱根や伊豆、軽井沢の観光地開発で大東急で兄弟盃を交わした小田急をはじめとする東急グループと西武グループは激しく対立していた過去を知る鉄道マニアにとっては時代が大きく変わったと思われることでしょう。
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保証期間 | 10日以内返金 |
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発送目安 | 1-2日後 |
登録日 | 2024年10月04日 |
モーター |
○。現行のコアレスモーターの動力ユニットとなります。 |
付属品 |
付属品なし。全欠品。 |
商品状態 |
パンタグラフ全車破損欠品。 |
WEB No.2080890000107614
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