写真といえばスマホで！という方が多くなりました。スマホ1台あれば撮影、保存、プリントアウトが出来る便利な時代です。
その便利さに逆行して人気を博しているのが『フィルムカメラ』です。
操作性、機能性などはデジタルカメラに軍配が上がるものの、味のある色味やノスタルジックな世界観の表現は、フィルムカメラ独自の魅力です。
また、フィルム装着の手間や、現像するまでどんな写真になるのか分からないワクワク感など、特にデジタルに慣れた若いお客様は、デジタルでは味わえない「体験」に価値を見出していらっしゃるようです。

フィルムカメラといっても、オフモールでは膨大な商品がございますので、今回は初心者の方にも手軽で扱いやすい「コンパクトフィルムカメラ」の特集をさせていただきます。

1960年代、日本で多くのコンパクトフィルムカメラが発売されました。
長年フィルムカメラに携わってきた私が特にお薦めしたいのは、61年から78年まで様々な種類が発売された、リコーの『オートハーフシリーズ』です。
最大の特徴は、今までのカメラには無かったかわいいデザイン、カラフルな色です。ものすごい数の柄が存在し、収集しているカメラファンも多い機種ですので、違う柄を見つけると思わず買っちゃおうなんて方も、店頭ではよくお見かけします。
とにかくかわいいのでお部屋に飾っても見栄え良く、操作もカンタン！ゼンマイ巻いてあとはシャッター押すだけという手軽さです。

また、オリンパスの『ペンシリーズ』も、かわいらしさでは引けを取りません。
コンパクトフィルムの強みであるサイズ感を追求した手のひらサイズから、コンパクトでありながら機能性を追求したレンズ交換式の一眼レフまで、多数のバリエーションがあります。
年数が経過しているものは、オフモールでは保証対象外のジャンク品としてお得に掲載している場合があります。

他にも様々なメーカーから多種多様なコンパクトカメラが発売されてきましたが、選ぶ基準は人それぞれ。
難しい判断基準にとらわれず、時には色や形から選んでみるのも楽しいですよ。

オフモールは、あなたのコンパクトカメラライフを応援しています。ぜひ掘り出し物を見つけてください！